2009-01-01から1年間の記事一覧

『1Q84』雑感

話題になっているものからはできるだけ遠ざかる習慣は昔からだし、今だって同じだけれど、こと『1Q84』に関しては微妙な時期に読んだと思う。 ストーリー解説に神経は使いたくない。ただ面倒。また、これから述べることに対しての「説明の説明」のようなもの…

季節はずれの写真3

季節はずれの写真 季節はずれの写真2

限りなく終わりに近い紅葉

本日の北海道神宮にて。他の写真は日常写真 - 紅葉2009-10-25にあります。

精神の垂れ流し

私はわりと古典的な人間だと自己評価しているが、自分の評価なんてものも信じていないから、実際はどうかしらない。だから他人が勝手に判断してもらって構わないのだけれど、という前置きをしておきたい。 本来は、こんなところに文章を書いている私が言える…

お酢カレー

おもいッきりDON!で紹介されてたレシピ。健康がどうこうは興味ないけれど、おいしそうだった。 材料(4人前) チキン(300g) ナス(4本) ズッキーニ(1本) 玉ネギ(1個) 赤パプリカ(1/2個) 調味料 カレー粉(大1.5) 塩(小2.5) 酢(大4) ☆下ごしら…

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の感想

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.【初回限定版】 [Blu-ray] 珍しいことだが、あれこれ考えずに観てしまった。面白かった。 エンターテイメントとして、伏線とその回収、戦闘と日常の緩急、プロットの明快さという点で、…

「ヒューマニズム」の自家中毒

人間を(一般的な意味での)理性をもった存在とみなし、理性をもたねば動物と同じだという人は結構いる。分からないでもないが、この場合、様々な問題をはらんでいることに留意しなければならない。理性がなければ人間でないというのならば、理性を失う疾患…

季節はずれの写真2

Cf:季節はずれの写真

落伍者たち

「否定すること」と「受け入れる素地がないこと」は違うと思っている。私は、前者は全然構わないと思う。否定したとしても、それに反論されて自分が間違っていると認めたならば、訂正すればいいだけの話だから。後者はコミュニケーションを端から拒否してい…

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

そういえばこの間、レイトショーで『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を見てきました。スコット・フィツジェラルドの原作を脚本化した、エリック・ロスの手腕が冴え渡っている作品です。 エリック・ロスといえば、あの『フォレスト・ガンプ/一期一会』の脚…

成熟についての一側面

トンガっていた人もやがて落ち着く、というステレオタイプは、表現上忌避したいが現実たしかに多い。こんなことを言っている私もそうだろうと思う。落ち着くというのは、たとえば、それこそステレオタイプを気にしなくなる、あるいは現実との突き合わせで認…

雑感とCD

「法律は紙切れだ」というのは分かるんだけれど、それと同時に「犯罪者を憎む」と言ってしまうのは矛盾する。罪刑法定主義的には。 昔から、私は「ブログのコメント欄否定論者」だったわけだけれど、今は、「コメント欄を設けて話しかけられてもどう反応して…

ろくでなしは抹殺されるのか

社会的常識 - 黎明日記 問題は常識が「ない」ことではなく「実践できない」ことにあります。私は社会的常識を知っていますが、その範囲でおとなしくしている能力が「ない」のです。 タイトルからテオリアさんがろくでなしと言っているようなものですが、私は…