2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日記

25日に書いているけれど24日の日記。つまり、今日は明日だが昨日でもある。 今週が山場のあることの準備で午前1時10分まで、北海道と宮城県にしかない(らしい)ペペサーレで話し合い。迷惑な客だが、いちおう一人三品くらい注文しているから大丈夫(のはず…

断片

本当はここに書いている映画以外にいろいろな映画を観ていて、書ききれてないのだけれど、これは自分の意識としては借金しているような感じ。私は書かないと忘れるし、ウェブにあげておけば「あれあの作品の監督って誰だったっけ?」というときにすぐに検索で…

小説家を見つけたら

『小説家を見つけたら』は、文学や音楽またはショーン・コネリーのファンにとってはたまらない作品だろう。 ウィリアム・フォレスト(ショーン・コネリー)は、40年前に処女作がピューリッツアー賞を受賞するも、以降一切本を出版せず、まるでサリンジャーや…

断片

本州では春だなんだと言っているが、北海道札幌市は今日も雪が降った。さいきんは最高気温が10℃だったりと、わりに落ち着いた天気だったのに、やっぱりこうなるわけ。下手したら4月にも降るよ。凄く理不尽で差別されているみたいな気分になる。と、大げさに…

ショコラ

『ショコラ』(ラッセ・ハルストレム監督作品)は良く出来た映画だ。 まずなにより上手い。冒頭からして、まるでゲームのようなアングルを駆使し、因習にとらわれた村をキッチュにみせる。そこに北風とともにあらわれた親子が、不思議で魅力的なチョコレート…

エリザベス:ゴールデン・エイジ

『エリザベス:ゴールデン・エイジ』シェカール・カプール監督作品、ケイト・ブランシェット主演。10年前の同監督同スタッフによる『エリザベス』の続編である。 素晴らしいエンターテインメント大作だと思った。きちんと作られていて、職人的な完成度の高さ…

断片

労働とは、持続と忍耐と創造である、という言葉が夢のなかで浮かんだ。実際そうだとおもった。 職というのは面白い。「なぜ職につくのか」「そもそも職とはなにか」という問いは、社会学によっても哲学によっても応えられる気がする。けれども、大体にしてど…