日記

暇である。暇だとつい「深き退屈は、現存在の深淵を沈黙せる霧のようにさまよい廻り、すべての事物やすべての人間そしてそれらと共にある、人それ自身をも、一緒に一種不思議な無関心の中に陥れるのである。この退屈が全体としての存在事物を顕示するのである」というハイデガーの言葉をWikipediaから孫引きしたくなる。が、意味を分かって引用しているのではなく、やはり退屈だからわざわざアンカーまでつけて出典明記しているのだけれども、まさにこれこそが「全体としての存在事物を顕示する」ことなのかもしれない。
帰宅後、1週間ぶりのランニング。