禁煙は四日目までに勝負をつけろ

僕本人がすっかり話題にするのを忘れたという例なんて探せばいくれでも出てくるわけで、こんかいもやっぱり、同じようにして忘却の彼方にこの話題はあったのでした。
なんの話かといえば、

で「宣言」した禁煙です。
結果をいえば今日もまた禁煙続行中、というわけで、新記録達成、一ヶ月をゆうにこした、というわけですね。今回の成功の要因は、ニコレットとも四日目くらいからお別れしたことです。つまり、完全に「断ニコチン」をやったと。前回の禁煙は一ヶ月になるまでずっとニコレットを噛んでいて、たしかにその個数は減っていったものの、逆にいえばいつ煙草をふたたび吸い始めてもおかしくない状況に自分はいたということになります。ですから、はやめにニコチンを体内から追い出すことがなにより重要だと思いました。一番辛いのが三日目、四日目、と言われていますから、どうせ辛いのならいっそのことやめてしまったほうがいいと思います。僕の場合、うまくマゾの快楽に変換していたし、ちょうど早めに寝ても良かった時期なので、煙草を吸いたくなる時間を極力減らすことができました。そう、なにより、煙草を吸える時間を物理的に減らすこと、つまり睡眠時間を多くとることも大事だったんですね。しかし、二週間から三週間目までは、夢に煙草を吸う自分が出てくるという、あまりにフロイト的な話に直面すると思いますが、そこはジグムント・フロイト先生の業績を称えることでなんとかやり過ごします。
たしかに今でも、吸いたいとは思いますが、それほどのものではありません。
あと、禁煙前と今で違うことは何か? と問われても、特に何もないので、よくある「禁煙したら急に喫煙者をバッシングしだした」ということはありません。