• 禁煙六日目。前日は飲み会。
  • 黄色いガードレールの上で。言及先の文書は連載初回のやつを読んで、「ああ、頭の不自由な方なんだな」と思ってそれ以降読まなくなった。たとえば企業価値を高める新メールソリューションで、間逆なんて平気で書いてしまうあたりで、ね。「真逆」と書くにしても相当問題のある言葉であることを知らなければならないし、仮にティファニーのマナーブックにありますように「マナーというものは、それをちゃんと覚えたなら、今度は破ることもできるもの」という言い訳があったとしても、書き間違えをしているんだから逃れることはできません。
  • 一般化を一切しないということは難しいけれど、それでも慎重ではあるべきだ。そういった構えさえなしに、「男は」とか「女は」とかと言ってしまう人間の言うことに、どれだけの価値があるだろう。
  • 僕の書いているこの文書は、『チェーホフの手帖 (新潮文庫)』的なものにしようとしたのが発端だったのだけれど、最近はどうだろうね。というか、この本、もう絶版なのかな。もっているけれど、これは全集を引っ越しの度に持ち運ぶことはできないので代わりに購入したもの。結構面白い本なんだけれどね。
  • 政治にはパワーが必要である。政治においては、誠実な論理構成や説得行動などは二の次三の次で、パワーによって押し通し、結果を得ることが重要である。しかし、あえて言えば、現代の政治家たちは、数のパワーはあっても、説得力というパワーを持ち合わせるのは少数ないしは皆無のようである。説得力というパワーを得るために、言論の誠実さが使われることがあれば、それは中々に幸せな結末だと思うのだが。