机のうえ

  • 寒い。
  • 最近はモノクロの写真が好きなのだけれど、デジカメとPCを繋ぐコードをなくしたので、携帯で撮るしかないのがネック。
  • 競売ナンバー49の叫び』ピンチョン―現代文学というラインはかなりの妥当性をもっていると考えるのは当然だけれど、果たしてそれは「正しい」文学なのか。むろん、この「正しい」という言葉は、ひとつの括弧では足りないくらいいくつもの留保を重ねなければならない言葉であることは承知している。が、それでも「正しい」かどうかと考えてしまうのは、ピンチョンによって放たれた言葉のせいに他ならない。その意味において、たしかにピンチョンの文学は「正しい」のかもしれない。